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『東京喰種 トーキョーグール』:映画・あらすじ・見どころ

更新日:2021年12月26日



【東京喰種 トーキョーグール】石田スイ原作の同名漫画を題材として2017年に公開された映画。主演は窪田正孝。日本のみならずアジアや米国、ドイツなど約23か国で公開された大人気作品だ。

人を喰らう正体不明の種族「喰種(グール)」が人間社会に紛れ込み生活をしている世界で、意図せず喰種の世界に巻き込まれた主人公の悲劇と苦悩を描いたダークファンタジー。捕食される人間側の恐怖だけではなく、捕食する側の生き方と社会を丁寧に表現している。

今回はコチラの名作を、紹介していく。



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あらすじ


人の肉を喰らう怪人「喰種(グール)」が蔓延る東京。主人公の人間:金木研(窪田正孝)は不運にも喰種であるリゼ(蒼井優)に襲われ逃げている最中に鉄骨落下事故に合い捕食を逃れるものの大怪我を負う。手術から目が覚めた金木研は自信の身体に異変が起こっている事に気付く。今まで食べていた食べ物が口に出来なくなり、人肉に食欲をそそられるようになってしまう。これは「喰種」の特徴である。


人間だった自分が何故か「半喰種」となり人肉しか口に出来ない身体となり、人としての尊厳と空腹による飢えの狭間で激しく葛藤する事に。

そんな中出会った喫茶店・あんていくの店長芳村や従業員の霧島董香という二人の喰種。芳村から「人と喰種のどちらの世界にも居場所を持てる唯一の存在である」と諭され、喰種としての生き方を学ぶ為にあんていくの定員として働く事となる。


その後も、人間側の喰種対策局(CCG)との争いの中で死亡した喰種の敵討ち、そこで討たれたCCG捜査官の復讐など、憎しみの連鎖が止まらなくなる。止めようのない悲劇を目にした金木は敵である亜門の「この世界は間違っている」という言葉を受け、自らの生き方を模索しつつも、世界を正す方法を探す決意をする。




主要キャスト



金木研(カネキ):窪田正孝

┗本作の主人公。元々は読書が趣味の冴えない大学生。不運にも半喰種になってしまい、人間(CCG)からも喰種からも追われる存在になってしまう。


霧島董香(トーカ):清水富美加 ※現:千眼美子

┗本作のヒロイン。喫茶あんていくの従業員で喰種。人間の学校に通い、人間の親友に正体を隠して生活している。


神代莉世(リゼ):蒼井優

┗金木を襲った喰種。鉄骨の落下事故に巻き込まれてしまう。


亜門鋼太朗:鈴木伸之

┗喰種対策局(CCG)の捜査官。人間側の主人公的存在。正義感に溢れるも、この世界は間違っているとして不条理に抗う。


真戸呉緒:大泉洋

┗喰種対策局(CCG)の捜査官。亜門のパートナー。冷酷な手段で実績を残してきたベテラン捜査官。


永近英良(ヒデ):小坂原海

┗金木の親友。社交的な性格。金木が人間らしさを保つ理由の一つでもある存在。


芳村功善:村井國夫

┗喫茶あんていくの店長であり喰種。半喰種となった金木に生き方を教え、あんていくに身を寄せる事をすすめる。



主人公にはラジエーションハウスなど主演作が多い窪田正孝。アクションシーンの多い本作においてその魅力を遺憾なく発揮していると言える。また脇を固める役者陣も豪華なキャスティングであるが、実写映画版『東京喰種 トーキョーグール』において最も注目すべきキャラクターは大泉洋演じる真戸呉緒だと個人的にはオススメしたい。

本作における象徴とも言える出来事の渦中にあり、人間対喰種の構図を表現するにふさわしいキャラクターであるが、その憎たらしさは彼にしか演じえないだろう。視聴者が喰種側の視点に立ち共感する中では、最も忌み嫌うべき存在となっている。







原作


原作漫画:『東京喰種 トーキョーグール』

作者:石田スイ


週刊ヤングジャンプ(集英社)にて2011年から連載された漫画。2014年に一度完結するものの、すぐに続編となる新シリーズが連載され、2018年に全てが完結した。2021年時点で全世界シリーズ累計発行部数は4700万部を突破している超人気作だ。


実写映画版は原作に忠実に描かれている為、原作漫画ファンも必見の仕上がりになっていると言える。



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見どころ


一見すると人間を喰う怪物である喰種に怯えるパニック映画のような印象を持つ方もいるだろう。しかし中身は予想を遥かに裏切り、主人公が序盤で「喰種」側のサイドに立ち、人を喰らう生き物の実際の生活を描いた作品になっている。

人間にとって捕食されるという恐怖の対象でありながら、食事以外は人間と同じである喰種。当然感情もあれば、家族も仲間もいるのだ。その現実を目の当たりにした時、喰種を単なる敵として捕らえる事は難しい。

中には狂暴且つ残虐な者も存在しているが、少なくとも主人公が身を寄せる喫茶店あんていくのメンバーや周囲の喰種は人間と共存し、平和に生きている。

人間も喰種も、必死に生きている中で避けられない争い。殺し、殺され憎しみが連鎖する。


これは人種感による価値観の相違にも近いかもしれない。よく知らない存在=恐怖の対象となる世の中では、知りもしない相手に対して攻撃的になりがちだ。

しかし、相手には相手側の都合や主張が存在する。


人間と喰種では価値観を認め合う事は難しいだろう。しかし自身の生活に置き換えた時には、相容れないと思っている相手の事を知る事によって見え方が変わるかもしれない。

そんな考えを巡らせる機会になりえる作品なのだ。



終わりに


原作漫画や作品自体は非常に有名な大人気作である為、多くの人は作品名くらいは知っているかもしれない。しかし映画は未視聴だという人も多いのではないだろうか。

漫画原作の実写映画化は賛否両論がつきものだ。実際原作ファンの怒りを買う作品も少なくない。

だが『東京喰種 トーキョーグール』は原作に忠実な面もさることながら、実際に人間が演じる事によって喰種との向き合いかたが変わる作品に仕上がっている。

人間vs喰種。どちらも必死に生きているという事実がよりリアルに感じられる名作を、是非一度視聴して頂きたい。




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